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2005.02.27

見てきた!「おたく:人格=空間=都市」

 東京都写真美術館で、2005年3月13日まで開催中の「おたく:人格=空間=都市」(通称、おたく展)
を見てきました。
 詳しい様子は、公式サイトと、NHK教育の新日曜美術館「都市を変えるポップカルチャーOTAKU・おたく」に譲ります。

 自分の感想ですが、大阪万博(EXPO '70)を起点にしているのは面白い主張だと思った。確かに、あの時代は、科学と明るい未来を信じて疑わない時代だったんですよね。その後の幻滅という意味では、自分が主催者なら公害戦争と、石油ショックのダブルパンチを暗黙的に示しますね。たとえば、この時期作られたアニメとか、特撮とか、暗いネタが多かったですし(スペクトルマンとか、キャシャーンとか)。NHK教育では、ベトナム戦争を幻滅の材料として取り上げていましたが、日本はベトナム戦争特需で潤ったわけで、それはちょっと違うように感じました。

 でもって、その後、超能力(反科学?)とかの時代が来て--ネタとして、幻魔大戦を展示--、オウム真理教事件で揺り戻しがあって、現在のような”萌え”の時代になったという展示は、確かに納得のいくところでした。

 レンタルショーケース展示は、まあこんなものかなあという感じだし、秋葉原の模型も、毎週のように行っている人間には(爆)、特に感慨もなかったですね。

 しかし、最も面白かったのは、実在の「おたくの部屋」の再現ルーム。結構な人だかりが出来ていました。「片づきすぎじゃね~の?」と一人つぶやく人、「あっ、コレコレ、オレの部屋みたいだよ~」と叫ぶ人も。NHKの番組見るまで、男の部屋ばっかりかと思っていたら、実は女性の部屋も含まれているそうです(公式サイトのバーチャル展示ツアーの解説文でも、さっき確認しました)
 コレ見て、私は某声優さんのラジオ企画:ルームファイトとか、それにinspireされた、管理人ルームファイトを想い出しました。「おたくの部屋」って、意外に男女差無いのかなあと。でも、ポスターべたべた貼るのは、男の人特有の傾向かなあ? ちなみに自分の部屋は、もっと普通の部屋なんだけど(断言!)、こういう具合に公共の場所に展示されるのは、たとえ匿名が条件でも、イヤです(笑)。展示されている写真と模型をみると、これ自体が自己主張をしているようで、本当に面白いです。展示の模型や写真の中に、「東大アニメーション研究会」の文字の入ったポスターや(学祭用のポスター?)、ある部屋の写真の中の、さらに机の上に置いてある学割定期券に「本郷三丁目」とハッキリ書いてあったりして、笑ってしまいました。

 ぜひ皆さんも、足を運んでみてください。

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てすと

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