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2007.03.31

(続々)花粉に、萎え萎え

 みなさん、こんにちは。今週花粉がきつくて、ホントにツラいです。マスク取れるのは、当分先になりそうです...。

 今日は鼻かみながら、新番組向けに、DVRの予約リストをいじってました。今回は、何とか1台で、やりくりできそう。

 以下、最近観た作品の感想です。

 ●月面兎兵器ミーナ
 いきなりの最終回!、まさか1クール作品とは思っていなかった(^^;。ラストの「最終アナウンス」は、B級路線まっしぐらで、お話としては、悪くなかったと思う。でも、やっぱり、突然幕引きをしたみたいで、唐突感はありますね。他のミーナのエピソードもほとんど無かったし。素直に作っても、2クールは十分行けたと思うので、少し残念。


 ●セイントオクトーバー
 前回「ロリ純愛!ソフィアの愛は超輝いて・・」と、今回の13話「ロリ慟哭!悩んで迷って、超乙女!!」で、激闘編に突入ですか。ストーリー構成的には、相変わらず?な部分もありますが、前回、今回とも、作画、演出は悪くないです。
 13話は、絵がぶっ飛んでて、すごかった。「許しのチカラ(癒しのチカラだっけ?)」を得たのは良いけど、なんで口の中から出てくるんだ(^^;。ライバルの猟兵クンの変身は初公開だけど、姿見て、「うっ、かっこわるぅ~」と笑ってしまった。視聴者に、コスプレ禁止を宣言するような衣装(?!)だ。これは、さすがに生身で見たくない...そんなもん(^^;。ステージ上で、ゴスロリ少女探偵団と対決は...無いだろう、さすがに(笑)。


追伸
 アニメ検定(正確には「全国総合アニメ文化検定試験」というそうだ)なるものが、出来るらしいけど、なんだかねぇ。自分はやりたくない、お金もらってでも(^^;。

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2007.03.25

行ってきました、東京国際アニメフェア2007

東京国際アニメフェア2007[TAF2007]へ、行ってきました。予告通りの行動でしたが、台風のような雨と風の中、朝早くからお出かけとは、お疲れ様です。>自分

ざっと見て回りましたけども、天気の悪い中、お客さんで一杯だったのに、まず驚きました。入場券も、決して安いとは言えないのに。

新番組関連では、大江戸ロケットが、意外に面白そうなのが収穫でした。ジャズ音楽も、いい感じです。あともう一つ、意外に面白かったのが、会場名の隅っこでやっていた、ロボットアニメの歴史を振り返る展示です。もうチョット批評家的な観点を入れると、さらに良かったかと思うんだけども、進化の過程を確認するには、イイ企画でした。そういえば最近の作品だけど、エウレカセブンを見ていないことを、思い出しました。DVD-R落ちしてから、結局まだ1度も見ていないんですね。もう数年前の作品になっちゃったけど。
春の新作は、グレンラガンが、期待に反して、つまらなさそう...。少なくとも自分のテイストとは、全然合わなそうなことを、予告編を観て確認できました(^^;。

 さてさて、以下は、TAF2007のメインイベントであるセイントオクトーバーミニ・ステージレポートです。

会場から約30分で遅れて入場したのですが、ステージの入場券は、既に配布終了(泣)。しかし、ここまでは、シナリオ織り込み済みで、ミニ双眼鏡も持参してきました。

会場は、仮設ステージだったので、後ろの方の席の人は、見にくかったかもしれません。私は、仕方なくステージの脇から見ることにしたものの、舞台近くから見れたというのは、むしろ良かったのかもしれません。

30分のコーナーのうち、約20分がトーク。その最中、ゴスロリ3人組の衣装も、じっくり観察することができました。TVで観るより、よくできていました。少なくとも、手作りの一品モノには見えない。恐らくコスパあたりに頼んで、既に既製服として、商品化してもらったのでしょう。撮影が厳しく禁止だったので、写真を撮ってこれなかったのは、ちょっと残念です。

トークの方は、取り留めのない話でしたが、監督さんから、「元々は、もっとダークな企画だった」という話は、意外な発言でした。私はてっきり、萌えブームに乗った、安易な企画だと思っていたので(^^;。

さてさて、歌の方は、お約束のオープニング曲を披露です。う~ん、やっぱり生ステージはいいですなぁ。前にも書きましたけど、結構、様になっていました。自分には3次元萌え属性は無いはずだけど、全員カワイイのは、私も認めます。歌と踊りは、う~ん、う~ん、今回は、ノーコメントとしておきましょう(^^)...。今回は初舞台だし、こういうものは、やっぱり場数をこなさないと、上手くならないと思うから。当事者のお三方には、プレッシャーも、相当にあったんじゃないかと、想像しました。

たった1曲だけでしたが、お客さんも超満員。非常に盛り上がっている感じは、脇の方で観ていても、よく分かりました。それにしても最前列のお客さんの熱いこと熱いこと(^^;。曲のはじめの方での、いきなりの大声援に、ゴスロリ3人組の皆さんが、少々引き気味だったことを、私の双眼鏡は見逃さなかったゾ(^^;。1曲終わると、3人組の皆さんも汗だくに。あの衣装で、歌って踊るのは、さすがに暑かろうと、妙に同情してしまいました。

ゴスロリ3人組の皆さん、お疲れ様でした。せっかくここまでやったのだから、披露するのは東京地区だけというのは惜しい!。次は、インストア・ライブでもいいので、東名阪の完全制覇を目指してください。

以上。

[2007.03.26追記]
 セイントオクトーバー:赤ロリ役の小林ゆうさん、当日の踊りにキレがあるように思ったのですが、たまたま自分の見ていた場所から一番近かったので、そう見えただけかな?、とか思っていました。ところが、事務所のプロフィールを見ると、「特技:ダンス」と、ハッキリ書いてありますね。そうかぁ、そういうことだったのかと、納得です。
 ところでこのブログ、昨日からのアクセスカウントがすごくて、驚いてしまいました。

[2007.03.31追記]
 セイントオクトーバー:白ロリ役のゆかりんこと、福井裕佳梨さんが、御自身のblogで、TAF2007のイベントの舞台裏を書かれてますね。衣装に関しては、私の推測は半分あたりで、半分ハズレ。当たりは、コスパ製というところハズレは、既製服という推測(正しくは、今回のはオーダーメイド)でした。cospatioのHPには、オーダー製作の記事がありますね。
 あと、上の方で「東名阪の完全制覇」と書きましたが、公式サイト情報によると、4月に東京だけではなく、名古屋、大阪でも、インストア・イベントやりますね。この点、私の推測もまんざらではない(^^)。

[2007.04.14追記]
 作曲者の高木洋さんも、当日会場に入らしていたそうです。なんでも、熱狂ぶりにカルチャーショックを受けたとか。

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2007.03.18

新田一郎さん、吠える!

 前回紹介した、SankeiWebの【知はうごく】シリーズですが、なんと、音楽コンテンツの絡みで、新田一郎さんが、ひさびさにメディアに登場しています。(解説はこちらインタビュー本文はこちら
 新田一郎さんと言っても、もしかすると、若い方は知らないかもしれない。80年代に、アニメや、コミック・イメージアルバムなどの分野で大活躍した音楽家さんだ。世間的代表作は、スケバン刑事シリーズの音楽だろうけど、自分的には、電脳警察サイバーコップとか、ななこSOSとかなんだよね。

 非常に短いインタビューであることが惜しまれますが(もっと読みたい、あの3~4倍の分量は、楽に書けるはず)、スペクトラム時代のこと、今の音楽業界のこと、重要なことを語っています。
 ”もうスペクトラムのような取り組みはできないのか?”という記者の問いに対して、

 「今は実験バンドは許されない。もっと売れ筋の曲を作れと言われたでしょう。音楽業界には余裕がない。事務所の新人アーティストには『お前らほんとかわいそうだよな』と言っている。俺たちの時代はもっと自由だった」

 などと答えています。音楽プロダクションの社長さんのセリフなので、さすがに含蓄があります。スペクトラムが、実験バンドだったかどうかはともかく、極めて異色の存在だったことは間違いない。

 しかし、新田さんの姿を見たのは、ずいぶんと久しぶりだけど、なんか老けちゃったなぁ...社長業って、やっぱり体に悪いのかとか思ってしまいました(^^;。
 本業で忙しいんだろうけど、せめて過去の作品の復刻は、もっとやって欲しい。特にパタリロのイメージアルバムシリーズは、イイ仕事だったと思うのだけれど、CDで全く復刻されていません。LP時代の遺物扱いするには、あまりに惜しい、なんかの機会に、ぜひ復刻して欲しいです。

追伸
 時々感想を書いている、セイントオクトーバーですが、なにやらblog界隈が騒がしい。何事かと思って、録っていた第11話 「ロリ激突!女の意地が超ごっつんこ!」を見てみると、エンディングを見て納得。主題歌の2番パートが、ゴスロリ少女探偵団(実写版)のミュージックビデオ風に流れているではないか(^^;。
 シングル発売前のサービス画像だと思うが、(歌の上手い下手はともかく)なかなか様になっている。今にして思うと、こういう展開(声優さんに、ゴスロリ衣装着せて、歌って踊ってもらうこと)って、きっと、最初から織り込み済みなんだよね。つまり、オーディションの段階で、きっとルックスも加味しているんだろうし、オーディションの時にも、きっと「合格したら、ゴスロリ衣装着て、カメラの前で、歌って踊ってもらいますけど、いいですよね」と念押しして、”え~”と言った人は、落選させているとか。

 しかし、セイントオクトーバー、テンション上げているのは分かるけど、話の展開が雑すぎです。次回は悪役幹部が殉職のようだけど(たぶん)、自分は、イマイチ盛り上がれない。やはり、キャラクター(キャラ萌え)にばかり頼るのは、いかがなものかと思う。とはいえ、自分は見続けているわけだが...もしかしたら、3月25日のTAFイベントに行くかも(^^;。

 ちなみに、動画を見たい人は、某・巨大動画投稿サイトあたりを探せば、たぶんあるはずです。

[2007.03.31追記]
 セイントオクトーバー:白ロリ役のゆかりんこと、福井裕佳梨さんが、御自身のblogで、TAF2007のイベントの舞台裏を書かれていて、やはり、ゴスロリ衣装を着ることは、オーディションの時から企画されていたことを、告白されてますね

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2007.03.15

ニューズウィーク:2007-3-21号「萌える世界」

 書店で手にとって、メイドさんの表紙に大ウケでした(^^)。やるなぁ~ニューズウィーク。(詳しくは、こちらのリンクへ

 しかし、肝心の内容は、今ひとつでした。理由は知っている事柄が多かったから。特にヨーロッパのマンガ事情は、期せずして最近読んだ、SankeiWebの【知はうごく】「20年かけて築いた漫画市場」、【知はうごく】「パリに溢れる“MANGA”」とかで知った部分と重なっていました。

#関係ないですけど、【知はうごく】シリーズのコンテンツ力(りょく)特集、面白いです、ぜひご一読を。

 さて話を元に戻すと、「萌える世界」特集で知らなかったのは、”ドラマ 日本人オタクがスーパーヒーローに”という箇所。目次を読んだときには、電車男の話かと思いましたが、そうではなく、アメリカNBC製作のTVドラマ・ヒーローズ[HEROES]に出てくる日本人のことでした。ドラマ自体全く知らなかった。プロットを見る限りでは、アメコミっぽいですね。オタクの日本人サラリーマン:ヒロ・ナカムラ役を演じているのは、日本人俳優マシ・オカ[Masi Oka or Masayori Oka]さんという方。残念ながら、この方のお名前も初耳でしたが、経歴を見る限り、かなり変わったキャリアの持ち主のようです。日本で番組放送されることがあれば、一回見てみたいです。

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2007.03.11

(続)花粉に、萎え萎え

 みなさん、こんにちは。鼻と喉の調子が悪く、相変わらず、花粉と格闘中です。
 以下、最近観た作品の感想です。

 ●かしまし~ガール・ミーツ・ガール~
 例によってDVD-R落ちさせていた作品なんだけど、最近ようやっと観ました。サッパリ期待していなかったんだけど、なかなか面白かった。本当は純然たる百合モノを作りたかったんだろうけど、元々男子だった主人公を、非常に強引な設定で女性化することで、面白い実験ができていたように思う。TVラストの”あのね”を聞いて、「あのね商法」とは、このことか、と納得しました。

 ●月面兎兵器ミーナ
 最近結構面白い、第8話「不機嫌なナコル」あたりから、徐々にテンションを上げてきているように思う。第9話「高度千粁の死闘」も面白かった(このタイトル、なんかのパロディだよね...思い出せないけど)、イイ感じでB級アニメ路線が板に付いてきているようだ。

 ●セイントオクトーバー
 本編は、まだ低空飛行を続けているようだが(このまま低空飛行のままで終わるのかと、心配になってきた(^^;)、しかし、待望の声優さんのコスプレ動画キター!(見たい人はこちらのリンクへ)、萌え萌え出すなぁ。


追伸
 週末に、蒲田唯一のメイド喫茶”up Q up(アップ・キュー・アップ)”に行ってきました。妹DAYとかで、挨拶に受けてしまいました。次回はぜひ、着ぐるみパジャマ(?)ではなく、シスプリ姿(超ミニスカ!)で、やって欲しいもんです(^^)。

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2007.03.07

ゼーガペイン:デジタイズ人間は永遠の夢を見るか?

 皆さん今晩は。

 先日ですが、ようやっとたまっていた番組のひとつである、ゼーガペイン公式はこちら)を見ることができました。実は最初の数話を見てからは、時間がなくて、しばらく放っておいたのですが、最近気になって再び観出して、一気呵成に残りのエピソードを観ました。

 いやいや、しかしこの番組、面白かった。最初は単なる、学園ストーリーと、ロボット物を合体させただけの、ありがちな作品と思ったのですが、全然予想と違っていました。しかも予想が、ストーリーが進むにつれ、二転三転します。ロトさんが、こちらのオンデマンド番組の紹介ページで「先の読めない物語展開は、近年まれにみるもの」と紹介されていますが、その点においては、全く同感です。

 ただねえ~、何となくこのお話、しっくりと来ないんですよね。自分の中で、一番釈然としないのが、幻体と定義されている、実態のないデジタイズ化された人間というべきモノが、実在出来るのかというあたりです。確かに、電脳空間ネタの作品は、昔からありました。最近の例でいうと、.hackシリーズとか、(ちょっと古いけど)コレクター・ユイとか。でも、いずれも実体があります、もちろん有名なマトリックスにしても、やはり実体があります。
 あと文句を付けるなら、音楽が惜しい。悪くないんだけど、もう少し押しが欲しかった(ただし、ED曲の「リトルグッバイ」は別、切なさあふれるイイ曲だ)。さらにCGパートで描かれているロボットの動きが、ぎこちない部分とかも気になりました。けど、面白くて最後まで一気に見たのも事実です。デジタイズ人間の成長に合わせられなくて、サーバーが周期的にリセットを繰り返し、人間(?)を含めて環境設定が、毎回初期状態に戻ってしまうあたりの設定は、とても気に入りました。

 最近、リアル世界の方でも、セカンドライフ[Second Life]とか流行りつつあるので(当然、S/Lへの批判もありますが)、そういう時代の気分を先取りしたところも含めて、評価されて良いのではないでしょうか。

 グダグダ書いてしまいましたが、最近の観た作品の中では、気に入った作品です。見ていない方も、ぜひ何かの機会にどうぞ。


追伸
 ゼーガペインとは全然関係ない話ですが、最近、ふとしたきっかけで、長い間音信不通の昔の友達(仮に、○×君としておこう)が、今や高名なマンガ家になっていることを知って、驚愕・絶句しました。

 まぁ彼は確かに、義務教育時代から絵が上手くて、目立っていました。絵だけじゃなくて、話も、ギャグも上手かった。大学も芸術系の大学に進学したので、薄々、何か絵を描く仕事をしているだろうなぁ...という予感はありましたけどね、例えばグラフィックデザイナーとか。でも、あれほど有名な漫画家になっていたとは、非常な驚きです、
 しかも彼の作品の一つは、90年代にTVアニメ化されて大ヒットしたので、漫画家としては、十分な成功を収めていると言っていいでしょう。このblogを購読されているような方なら(そんな人、いるのか?(^^;)、当時観ていたかどうかはともかく、作品の名前だけは、絶対知っているはずの作品です。

 でもって、今の今まで、自分が全く気が付かなかったのは(ホントにホントに、気がつかなかった(^^;;;)、彼が、ペンネームを使ってマンガを描いていたからです。(それでも下の名前、つまり”名”の方は、本名と一致しますが)。インターネットで検索してみても、写真が全く出てこないのは、いかにも彼らしい。では、どうして最近になって唐突に気がついたのかというと、ふとクリックしたWikipediaに出ていた、マンガ家としての彼の経歴(特に学校歴)が重大なヒントになりました。ちょっと変わっているので、すぐに分かった。生年月日なども含めて、自分の記憶と完璧に符合します。

 ○×君と、クラスで一緒になったのは、決して長い時間ではなかったんですが、クラスがバラバラになっても、さらに通う学校がバラバラになってからも、何かと付き合いがありました(音信不通になったのは、○×君が大学に行ってから)。
 想い出を語り出すと、本当にキリがないです。変なプロジェクトを2人でやっていたこともありましたし。意外に電脳オタクでもあった彼の家には、何とPCがあって、結構使わせてもらったものです。ちなみに、当時のPCはマイコンと呼ばれ、一般家庭にあること自体、極めてまれでした。これは、彼のオヤジさんが、TV局勤務の技術者をしていたことと無関係ではありません。
 今にして思うに、自分のオタク趣味の色々な部分は、彼の話を通じて得た部分が多くて、意外に自分の嗜好を形成するのに重大な影響を与えていたように思います。自分から気に入った作品を紹介したこともあったけど(小説の幻魔大戦を紹介したのは、私の方)、彼の話を通じて知った作品も多かった。例えば、「愛國戰隊大日本」というヘンテコな自主製作特撮(いや失礼!)の存在を知ったのも、DAICON信者であった彼のクチを通してです。当時の私は、当然DAICONの存在も知りませんでした。もちろん、ずっと後になって、私が当事者の人たち(後のGAINAX関係者)と、直接1対1で話をする機会がやってこようとは、当時は夢想だにしませんでした(ホントです)。
 さらに、彼の「あの映画は絶対観るべき」という熱意に絆されて、最初、全く興味の無かった映画を、渋々ながら一人観に行ったこともありました。それが、あの「ブレードランナー」です。もちろん観た後は、彼の推薦のコトバに感謝しましたが。「ブレードランナー」は、彼の推薦のコトバが無ければ、ずっと後になっても観なかったはずの作品です。

 しかし、漫画家センセーですかぁ...どこでどんな生活しているのか知らないけれど、体調管理に気をつけて、これからも頑張って欲しいもんです。
 ここまで書くと、「正体が誰か、気になる」という人がいるかもしれませんが、イニシャルを含めてご勘弁くださいね。分かる人には、多分それだけでも分かってしまうと思いますから(^^;。

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2007.03.04

ジャパニーズ・アニメの海外での評判

 皆さん、こんにちは。

 最近、どういうわけか日本製の個々のアニメが、海外でどういう評価されているのか、気になって、時間を見ては、あちこちのサイトを探し歩いています。そんな中で見つけたのが、こちらのサイトANN[www.animenewsnetwork.com]です。作品ごとに紹介ページが設けられていて分かりやすいし、日本語での作品検索も可能。さらに、各国の輸出状況が分かる上に、ファン投票の結果が、スペクトル分布のようにカラー表示されるので、非常に分かりやすい。投票は数が多いので、結果にも、ある程度信頼ができると思います。

#なお、かつて、日本製のアニメを「ジャパニメーション[Japanimation]」と呼んでいた時期がありましたが、呼称として不適切とかいう議論があり、最近では積極的に使われていないので(詳しくは、Wikipediaの”アニメ”記事をご参照下さい)、日本アニメのこととして、ジャパニーズ・アニメという表題にしました。

 ここで作品を調べていくと、結果が面白い。大きく分けると、1)元から世界市場を狙っていて、順当に評判を得た作品、2)日本で受けたけど、あまり外国で受けなかった作品。そして最後は、3)日本的な話だと思われるのに(=輸出はあまり意識されていない)、何故か高い評価を得ている作品、の3パターンがあるように思います。

 最近の作品を調べると、日本的な作品なのに、海外で受けている作品が多くて、ちょっと驚かされました。例えば「涼宮ハルヒの憂鬱[The Melancholy of Haruhi Suzumiya]」とか、「N.H.K.にようこそ!」とか。「N.H.K.にようこそ![NHK ni Youkoso!]」は、それでも、何となく分かります。ニート[NEET]は、世界的な問題ですし、その点にスポットを当てた作品は、後にも先にも、(たぶん)本作品以外にありませんから。それにしても、ハルヒの人気は、よくわかりません。これは、学園ものだし、極めて日本的な作品だと思うのだが...。もっとも、学園ものだからダメというのは、どうやら私の勝手な思いこみのようで、フルバこと「フルーツバスケット[Fruits Basket]」とか、カレカノこと「彼氏彼女の事情[His and Her Circumstances]」とかも、海外に向かない作品かと思うのだけれど、サイトの情報を信じる限り、どちらも一定の高評価を得ているようです。特にカレカノは、意外なことにヨーロッパ広域で、流通があるようです。

 一方、シスター・プリンセス[Sister Princess]とか、プリキュア[Futari wa Pretty Cure]とかは、案の定、あんまり受けていない模様。調べてみると、この手の萌え系作品は、案の定、総じて評判が低い。「まほろまてぃっく」(公式はこちら)とかは、この手の作品にしては、比較的成功した部類に入ると思いますが、ANNの投票結果では、極めて平均的な評価に留まっています
 ちなみにシスプリは、個人的には、まあまあ気に入った作品だったけど、さすがに海外の方には、何が何だか、サッパリ分からんだろう(^^;。

 では、日本の得意な(?)美少女ゲーム原作のアニメ版はどうだろう?、調べてみたけど、やはりと言うべきか、冴えない評価が多い。唯一の例外は、”君のぞ”こと「君が望む永遠[Rumbling Hearts]」。これが、極めて高い評価を得ているのは、ココロの動きを丁寧に描いたからだろうか?、このへんにも何かヒントが隠れているようだ。でも、言われてみれば、確かに、君のぞは、舞台設定を変えれば、外国でも通用しそうな気がしてきた(^^)。


 さて、そんな中で、意外な作品が、世界中で高く評価されていて、非常に驚かされました。
それは...ラストエグザイル[Last Exile]?、巌窟王[The Count of Monte Cristo]?、ラーゼフォン[RahXephon]?、灰羽連盟[Haibane Renmei]?、モンスター[Monster]?、いやいや、どれも違います。これらは全部、高評価ですが、程度の差はあれ、世界市場を意識していたはずだし、評価が高いのは、極めて順当で、驚くにはあたりません。90年代のヒット作で、世界的にも評価されたという評判の(ヨーロッパでも高く評価されたらしい、Wikipediaにもそう記載されています)「天空のエスカフローネ[Vision of Escaflowne]」でさえ、この程度なので、全体に質的な向上があったと見るべきでしょう。逆に灰羽連盟の海外での高評価は、驚異的とさえ言えます。

 私が、驚いたというのは、「満月(フルムーン)をさがして[Full Moon wo Sagashite]」(公式サイトはこちら)です。

 まず事実から紹介しましょう、まずはANNのサイトの紹介ページですが、感想は極端に上位に偏っています。さらに、こちらの英語サイトでは、5つ星評価。次にこちらのサイト「アニメンフォ?[www.animenfo.com]」では、驚いたことに、歴代の日本製アニメの競合を押しのけ、何と第3位という堂々たるポジションです。感想は英語圏に留まりません、こちらのアルゼンチンのサイト(言葉は、スペイン語のはず)では、5点満点中4.8という、ほぼ満点評価。さらに、ファンサイトも英語サイトのみならず、イタリアの方フランスの方ドイツの方、アジアでも香港の方など、調べると続々とあります。しかも、作品を意識した独自ドメインを取得している方が多いのにも驚かされます。

 ここで私は、腕を組んで考え込んでしまいました。決してメジャーとは言えない(失礼!)、この作品の、一体何がそんなに、世界中の人の心を、わしづかみにしたのかと(^^;。
 確かにこの作品は、日本では、そこそこに受けた作品ですが、絶賛という扱いを受けていなかったように思います。私自身も最初から最後まで、本放送時に見ていました。ええ、まあ確かに、面白い作品でした。一見普通の変身美少女アニメのように見えるのですが、数々の新機軸を盛り込み、よくある変身美少女アニメとは。一線を画する内容でした。例えば、ヒロインは今どき珍しい、不幸のてんこ盛り状態で、変身した後も、いきなり大人になるわけではなく、ちょっと年の離れた人間になるだけです(健康体というのが、設定上のミソになっている)。そして歌手に変身して歌う理由は、何と行方不明の人探し(英知クン)という大義名分があります。こういう複雑な設定を使って、1年近く放送を続けた作品ですが。ではでも、私の中では、5点満点で3ぐらいの扱いです。何故か、しっくり来ていない。理由を考えてみたのですが、恐らくは、声優さんの演技に、いまひとつ馴染めなかったとか、(本編の責任ではないにせよ)関連する音楽作品のほとんど全てが、ニセCD[CCCD]で発売された点などは、特に私が心証を悪くしている原因かと思います(^^;。

 この作品が、本来輸出を意識して作られた作品でないことは、ほぼ間違いないでしょう。しかし、結果的に世界中で愛されているということについては、非常に示唆に富みます。


追伸
 丁寧に探してみると、海外でも評判の良い作品、意外にありますね。ハチクロこと「ハチミツとクローバー[Honey and Clover]」とか、エウレカセブン[Eureka 7]とか、キノの旅[Kino's Journey]、とか。

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