感想:映画「ベクシル[Vexille]」
先日、映画:ベクシル[Vexille]の試写会に行ってきました。
せっかくなので、感想を書きとめておきます。キャストや、あらすじなどは、公式サイトにまとまっていますので、割愛します。
【全般的感想】
う~ん、悪くはないんだけど、人にお勧めもしにくい。映像は、なかなか凄いんですが、ストーリーが、イマイチ。10点満点で、7点ぐらいか?。
日本が鎖国というのは、凄い設定です。お話の中では、鎖国=外国人の退去と、情報封鎖(監視衛星対策を含む)の2つで、貿易は普通にやっています。ベクシルの活躍で明らかになる、変貌した日本というのは、半分ぐらい予想と当たっていました。
過去のCGアニメ作品:映画版ファイナルファンタジーや、アップルシードと比べると、何か特別なウリに欠けるように感じました。まずまずの佳作だったアップルシードは、その続編(エクスマキナ)が、今年の秋に満を持して公開されるので、時期的に近い本作は、何かと比較され、ちょっと気の毒かもしれません。
【演技】
主役は、特別うまいとは思いませんでしたが、許容レベルということで、まあまあといったところです。
【ストーリー/脚本】
一番残念だったのが、この部分。正直、深さが足りない。アクションにプラスして、複雑な人物関係を絡めようとしているのだけれど、どうもピンと来ない。
【音楽】
ごめんなさい、全くピンと来ませんでした。
【映像】
最大の売りは、ココだと思います。過去のCG系の作品に比べて、各種エフェクトはパワーアップしているように思います。アクションシーンなどは、既に、もう十分な域に達しているように感じます。例によって、ハリウッド映画のコピーシーンらしきところがあるのは、ご愛嬌(マイノリティ・リポートとか(^^))
逆に、注文としては、まず、CGっぽいカメラワーク(?)が目に付くのは残念。もうひとつは、体の動きは非常に緻密なんですが、表情の造りは、正直、まだまだ全然です。なので、首から上だけ、妙にマネキンっぽくて、キャラクターとしては、ちぐはぐです。
このあたりは、前の記事で書いたように、映画版ファイナルファンタジーの表情合成技術を正常進化させて、もっともっと造りこんで欲しい。すぐには出来ないと思いますが、時間をかければ、映画のクオリティに耐えうるような技術が出来上がるはずです。ちなみに、先日ソニーから発表された技術「MotionPortrait」に関しては、ゲームなど向けの簡易版の表情合成で、映画のクオリティーには耐えられないと考えています。
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後日追記する可能性がありますが、今日はこんなところで...。
追伸
実は、既にお盆休みモードに突入しています。意外なところから記事の投稿があるかも...こう御期待!。

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