アニソン 3段進化論(考え中)
皆さん今晩は。
ええと、実は、今、ちょっとした事情があって、日本のアニソンの歴史を、簡単に文章にまとめようとにしていますが、ところが、バックグラウンドを全然知らない人に対して、簡潔に説明しようとすると、これが、非常に難しい。Wikipediaにも、アニソンのページはありますが、大風呂広げすぎて、内容(というか、書いた人の仮説)に、全然、賛成できません。
ここのところ、数日間、う~う~唸りながら、一応自分なりに整理したのが、題して「アニソン 3段進化論」です。非常にラフ(本当に、ものすごくラフ)ですが、何もないよりかはマシかと思い、組み立ててみました。みなさんの意見も伺いたく、持説を披露してみたいと思います。
(70年代と、それ以前は、アニメ自体にそれほど勢いが無く、特撮全盛の時代だったので、アニソンと、特ソンとを、本来は明快に区別するべきですが、一応、いっしょに括って、アニソンと呼びます)
---------------------------------------
【第0世代】
男声か児童合唱団の声を使って、かつ、歌詞に、タイトル名や必殺技の連呼が入るのが特徴でしょうか。この時期の曲は、マーチング・ソングか、少し軍歌調の趣がありますね。、
例:
1965 サンダーバード
1966 ウルトラマン
1968 マイティジャック
【第1世代: 1970年代】
歌詞は、レベル0と近いながらも、楽曲に独自色が出てきた頃の作品。菊池俊輔さんや、渡辺宙明さんの代表曲の多くも、このカテゴリーに入るか?。(この時代のアニソンのパロディ的な歌も、ずっと後になって、再登場。ゴーダンナーとか、ゲキ・ガンガーとか)
例:(改めて聞き直しましたけど、どの曲も、非常に完成されていて驚かされます)
1969 海のトリトン
1971 仮面ライダー
1972 マジンガーZ
1972 人造人間キカイダー
1974 ゲッターロボ
【第1.5世代: 1980年前後】
日本のロック・ポップス(以下、J-POP)との融合が、(実験的にせよ)少し進んだ形態。タイトル名の連呼などの特徴は、相変わらずですが、ポップス系のアーティストから、作品の方に歩み寄って完成させた、ある種のタイアップ・ソング的な形態。
例:
1974 マッハバロン-OP
1978 ゴダイゴの歌った一連の主題歌作品(銀河鉄道999、西遊記など)
1979 海底超特急マリンエクスプレス(<トミー・シュナイダー)
1980 ウルトラマン80(<TALIZMAN)
1983 キャッツ・アイ(<杏里)
【第2世代: 1980年中期以降~現代】
ほぼ完全に、J-POPとアニメ主題歌が融合した形態で、現代のアニソンの原点。それまでにあったような、タイトル名の連呼を払拭し、代わりに作品の世界観が抽象的に歌詞の中に、反映されていて、かつアーティスト色が強く出ているのが特徴(だと思う)。この結果、”子供が歌えない”という苦情の声も、この時期から、チラホラ聞こえるようになった。
1作品=1アーティストのような形態も多く、変形パターンとして、ヴァーチャルな主人公と、リアルな歌手とが融合したパターンも、この時代から(だと思う)。
1クール単位で、頻繁に主題歌を入れ替えるのも、この時期からのはず(元は、キティアニメが、自社アニメで、自社アーティストを、強引かつ多量に使い出したのが、発端だと思います)。
例:(うう~ん、自分の趣味が強く出てるかな(^^;)
1983 クリーミーマミ(<太田貴子)
1983 銀河漂流バイファム(<TAO)
1983 特装機兵ドルバック(<WELCOME)
1983 超時空世紀オーガス(<ケーシー・ランキン)
1984 超力ロボ ガラット(<村田有美)
1984 SPTレイズナー(<AIRMAIL from NAGASAKI)
1984 TV版レンズマン(<小島恵理)
1985 ダーティペア(<中原めいこ)
1987 シティーハンター(<T.M.NETWORK/一部のみ)
1988 F(エフ)(<蛎崎弘さん、清水宏次朗さんなど)
1988 超音戦士ボーグマン(<アースシェイカー)
1990 ふしぎの海のナディア(<森川美穂)
(1990年以降は、ものすごく多くて列挙できず)
【第3世代:21世紀~】
アキバブームや、美少女ゲーム・ムーブメントのころから、上記で分類できない、アキバ系アニソン(電波ソング)が、登場して、現代に至る(と思う)。奇想天外な歌詞や、きついビート、ハイトーンのアニメ声などが、強いて挙げれば特徴か?
例:(イイ例が思いつかない(^^;)
2002 ぽぽたん(<UNDER17)
2004 天罰エンジェルラビィ(<UNDER17)
2005 撲殺天使ドクロちゃん(<ドクロちゃん)
2005 こいこい7(<こいこい7)
2006 ラブゲッCHU(< Sister×Sisters)
---------------------------------------
と、ここまで書いてきたけど、まだ説明できない例外が、多々あるんだよね(^^;。”私の歴史観とは合わない”とか、この歌も例として入れてみては?、いう意見がありましたら、ぜひお聞かせください、よろしくお願いします。
[2008.5.31追記]
何の偶然か、その”キャツアイ”の音楽などで知られる、大谷和夫さんが、急逝されていたことをニュースで知り、驚きました。まだ60歳ソコソコというのは、現代では、まだ十分若いと思いますが...。謹んでお悔やみ申しあげます。











Recent Comments