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2010.08.05

レポート:香港[Hong Kong]のメイド喫茶:Cafe Matsuri(カフェ・マツリ[祭])

 みなさんこんばんは。
 オタク一匹は、しばしの休息を求めて、先日、香港に行ってきました。

(English version is available here.)

 旅行の本来の目的は、さておき、お約束の海外メイドカフェ巡り。今回は、昨年、香港[Hong Kong]の繁華街にオープンしたという:Cafe Matsuri(カフェ・祭)に、行ってきました。早いもので、香港のメイド喫茶の記事も、これで3本目です。

#過去記事へのリンクは、本記事の末尾をご参照ください。

 結論を最初に書きますと、非常に良いお店でした。以下そのレポートです。

●ロケーション
 地図は、お店のHPにもありますが、香港の九龍[Kowloon]サイド、MTR旺角駅と[Mong Kok]、MTR油麻地駅[Yau Ma Tei]の中間にあります。昨年レポートした、Maiderlandのすぐ近くです。
 ある程度、香港の地理を知っている人に説明すると、ネイザンロード[Nathan Road]から、ダンダス・ストリート[Dundas Street]の方向へ曲がったところすぐの雑居ビル[Hang Lung Mansion]、の8Fにあります。

Matsuri1

(こちらから右手方向を向くと、すぐ)

Matsuri2

(このビルの中です)

以前レポートした、Maid Dateの入っているビルほど極端ではないのですが、このビルも、ちょっと年季を感じさせる建物ですね。1Fには、入居している飲食店の看板がありますが、Cafe Matsuriの看板は、ここにはありません。

Matsuri3

(1F付近、ビル内側より)

 エレベーターも、ちょっとしたトリックがあります。左右2台あるのですが、それぞれ、偶数階と、奇数階にしか止まりません(写真の階数表示板に、ご注目)。

Matsuri4

左のエレベーターが到着するのを、待ったほうが良いと思います。8Fで降りるとスグ、44号室に、Cafe Matsuriの扉があります。

●店内・インテリア
 秋葉原のお店と比べても、また、過去レポートした香港の2軒と比較しても、店内、かなり狭いです。2人がけのテーブルが4つと、ソファー席が1つ。ただ、窓のレイアウトが上手くて、狭い割には、とても明るく出来ています。

Matsuri10

 また、店内は、テーブル、食器類など、白で統一されていて、清潔感があります。

Matsuri11

 部屋は、和式のように、玄関で靴を脱いで上がるスタイルです。床がタイルのようになっていて、夏は、冷たくていい感じです。(ただし、香港の冬は、結構冷え込むので、冬に関しては、スリッパがあったほうが良いと思います)

 お店の隅にある食器棚の中に、ずらりと並んだカップの中に、奇妙なものを発見!、

Matsuri12

Matsuri13r

(食器棚の中に、何か妙なものが...)

Matsuri14

(上の段には、こんなものが)

Matsuri15

(下の段には、こんなものが)

 アキバでのカフェの、こことあそこで売られている、こんなものが、なんでここにあるのか?とか思いましたが、まあいいか。

●メニュー・食事
 ドリンク類と、サンドウィッチ等の軽食中心で、レパートリーは多くありません。ただし、紅茶には、こだわりを持っているらしく、茶葉で、細かく分かれています。(公式HPでも、紹介あり)。
 メニュー構成は、アイテムが少ないことを除けば、普通の飲食店そのものです。萌え系のメニュー(萌え萌えオムライスとか)、エンタメ系のサービス(ゲームとか、チェキとか)などは、徹底排除しています。

 私が来訪したときには、中途半端な昼下がりで、ポットティー(HK$38)と、アップルパイ(価格失念)、あとホームメイドクッキー(HK$12)をお願いしました。今のレートで、1HK$=\11.2なので、(円高・ドル安の影響もありますが)、高いとは思いません。

#香港ドルは、対米ドルで、事実上の固定レートなのです。なので、米ドル安=香港ドル安なのです。

 さて、紅茶は、茶葉以外にもこだわりがあり、食器ケースに並べてある食器まで、選べるらしくて、ポットティーを持ってきてくださるときに、「お好きなカップはどれでしょうか?」と聞かれました。

 さらに、「利き腕は、どちらですか?」という質問には、”池袋のワンパラ[Wonder Parlour]じゃあるまいし、奇妙な質問だなぁ。香港って、シンガポールみたいに左利きの人が多いのかな?”と思いました(理由は、スグ後で、分かりました)。

 そのあとの「一杯目は、おつぎしてよろしいでしょうか?」という質問は、アキバ式ですね(もちろんYESといいましたが)。

Matsuri20

 ナベつかみみたいな、ポットウォーマーまで、使っているとは、妙に感心しました。

 アップルパイは、妙に時間がかかるなぁ、と思いつつ、出てきたのがこれです。

Matsuri21

 味もイイ感じでした。あと手作りクッキーですが、バターがかなり強力でしたが、いかにも自家製らしい味わいでした。

●メイドさん・サービス
 来訪時には、裏方の男性スタッフ1名のほかは、メイド長で、メガネっ娘メイドの小藍籃 [Lam Lam]さんの1名体制でした。

 制服は、黒白のロングタイプのスタンダードなメイド服でした(例によって、写真撮影不可につき、今回も写真無しです)。季節や、個人によって、バリエーションがあるのかどうかまでは、よく分かりませんでした。

 お互いにカタコト英語でしたが、コミュニケーションには、問題ないレベルだったと思います。
 (別に彼女が悪いのではありません。昔と違って、今はあまり英語教育を重視していないので、これ自体は、ごく普通です。前にも少し書きましたが、今の香港の若い方で、昔の人のような、キレのあるnativeのような英語を話す方は、めっきり少なくなりました)

 陳列しているのにも、実は、理由があり、ポットティーを持ってきてくださるときに、「お好きなカップはどれでしょうか?」と聞かれました。

 「利き腕は、どちらですか?」という質問には、”池袋のワンパラ[Wonder Parlour]じゃあるまいし、奇妙な質問だなぁ。香港って、シンガポールみたいに左利きの人が多いのかな?”と思いました(理由は、スグ後で、分かりました)。

 しかし、後々判明する、ポットウォーマなど、ここまでくると、やはり偶然の一致の連続とは思えない。池袋のワンパラへのリスペクトを感じるのですよ。

 雑談モードで、色々と、LamLamさんに尋ねてみると、面白いことが分かりました。LamLamさん、訪日経験が多いらしく、好きなメイドカフェを聞いたときに、スラスラと、秋葉原のキュアメイドと、池袋のワンダーパーラーの名前を挙げて、さらに「正統派メイドカフェを目指しています」という説明を聞いて、私も、納得がいきました。そうか!、ワンパラは、とうとう海外にフォロワーを獲得していたとは、知りませんでした。

●その他
 雑談モード中に、小藍籃さんに、「あなたは、もしかして、世界のメイドカフェを渡り歩いている方ですか?」という意味の質問をされて、かなり驚きました(^^)。
 さらに続けて、「最近、あなたの記事を読みました。まさか、書かれた方と、目の前で会うとは、驚きです!」といわれてましたが、私も同様に、”外国で、あの記事を読んでいる人がいるのか?”と、驚きました。いや、確かに、営業時間の照会は、事前にしましたけど、私のこのblogのアドレスまでは、教えていないし、これは、やはり偶然だったのでしょう。
 ちなみに小藍籃さん、表情や仕草が、日本人っぽくて、なんかあまり香港人っぽくないです(^^)。(※1)

●来訪される方へのヒント
 ・不定期で、時短営業などがあるようなので、事前にメール等で、営業日・営業時間のの確認を、お勧めします。

 ・外から見える位置に、看板類が全く無いので、初めて行かれる方は、HPのアクセス地図、連絡先電話番号を印刷して、持参されたほうが良いかもしれません。


●まとめ
 予想に反して、大満足です。「正統派メイドカフェを目指しています」という心意気を高く買いたい。

 思うに、正統派メイドカフェは、香港では、立ち位置が難しいのです。理由は、イギリスのティーカルチャーの文化が浸透している上に、世界有数の高級ホテルの激戦区にあり、高級ホテルのティーラウンジでは、午後のハイティーを楽しめます。スコーンをはじめ、本物の味を堪能したければ、単純に高級ホテルに直行すればいいので、それらとの差別化が、難しい。

 そんな中で、Cafe Matsuriは、サービス面に注力するという正攻法で、良くやっています。メイドさん全員、小藍籃さん並みの接客が出来ているなら、それは、すごいことですが、今回は、そこまでは分かりませんでした。

Matsuricards

(写真は、いただいたポストカードと、お店の名刺です。左がビスケットさん、右がイチゴさん(人気者ものらしいです))

 お店の方では、スタッフの確保と育成には、苦労するかもしれせんが、ぜひお店は、香港版・ワンダーパーラーとして、長く続けて欲しいと思いました。


●データ
   名称:Cafe Matsuri
   場所:Hang Lung Mansion 8F-44, Nathan Road 578-580, Hong Kong
 営業時間:
      平日:15:00 ~00:00[L/O 22:30]
      金曜:15:00 ~02:00[L/O  0:00]
      土曜:12:30 ~02:00[L/O  0:00]
      日祝:12:30 ~00:00[L/O 22:30]
  定休日:無し(不定期)
  TEL:+852-9575-1707
   MAIL:cafe-matsuri@hotmail.com
 公式HP:http://cafe-matsuri.blogspot.com/

【補足】
※1:
 香港の人は、一般に、知らない人には、スマイルを出さないのが普通です(サービス業従事者でも、そうです)。このへん、ピンと来ない人には、ケリー・チャン[Kelly Chan]さんを、連想してもらうと、良く分かるかな。お店の従業員も、昔は、あんな感じの人が多かったのですけど(いくら美人でも、ice beautyでは、日本人にはウケない)、最近は、香港も変わったのかな?
 美人時計の香港版とかをみても、昔と違うなぁと思うことも、時々ですが。

 (どうでもいいけど、美人時計の香港版、プロのモデルさんを登場させるのは、反則だと思うゾ。街の素人美人を登場させるのが、美人時計のココロではなかったのか?)

【参考リンク】
二次元的幻想パラダイス【香港最新メイドカフェ「Cafe Matsuri」】


【"Don's blog"内の、他の海外メイドカフェ・レポートへのリンク】
・2010:タイ/バンコク Akiba-Kiss(恐らく、一時閉店中)
・2009:香港 「Maiderland」
・2009:シンガポール 「寅しゃぶ[Tora Shabu]」
・2009:アメリカ/ロス 「Cafe Royal/T」
・2008:香港 「Maid Date」
・2008:シンガポール 「Cosafe」
・2008:マレーシア/ペナン 「紅葉亭」
・2008:タイ/バンコク 「ぴなふぉあ バンコク」(既に閉店)


追伸
 香港によく行く人の必需品として、Frequent Visitor Card[HK-FVC]というものがあるのですが、最近ようやっと獲得しました(資格審査がうるさくて、今までなかなか取れなかった)。今回がはじめてのHK-FVC利用だったのですが、噂どおり、威力抜群! 50人以上は居たかという入国審査待ちの行列を、一気にゴボウ抜きで、実に快適でした(^^)。

 最近は、成田で預けた荷物も、あっという間に到着地のコンベアに出てくるし(航空会社にもよりますが)、オクトパスカード八達通ともいう、香港版のSUICA)を持っていれば、空港と街中を結ぶMTRの特急エアポートエキスプレスも、チケット販売機に並ぶ必要が無く、今回は、香港空港到着から、入国審査、エアポートエキスプレスでの移動と、3段飛びのような高速移動。まさに、あっという間に、九龍の街中まで来れました。今まで、香港での乗換えで時間があるときも、入国審査待ちで待たされるのがイヤだったのですが、これで、短時間でも入国が出来るようになり、うれしい限りです。

Pscards

 写真は、香港訪問時の2つ道具。

二伸
 タクシーに乗っている間、前方をぼんやり見ていると、ミニバス(香港市民の足)の後に、”藤原とうふ店”という文字があって、笑ってしまいました。

Psfujiwara

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